かーびーの田舎暮らし

《自然農、魚釣り、体験イベント、DIY》好きなことで生きていく為の仕事やお金の稼ぎ方のヒントになるように綴る田舎暮らしのブログです。

地域のマルシェで自然農野菜を販売する意味

9月5日日曜日。

この日は、愛知県津島市にある自然食品や自然派の雑貨を色々扱っているりんねしゃさんの主催する発酵マルシェに、百姓仲間であり糀屋さんの宮本さんのお手伝いで参加してきました。

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↑会場。いつもはみんぱた暮らしの朝市というのをやってるみたい。

昔の工場(こうば)の雰囲気な建物を利用してます。

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今回、私はお手伝いのみでモノを販売する予定ではなかったのだけど、畑には野菜があるし、大塚刃物鍛冶さんのナイフや鎌も多少は在庫があり、せっかくなので販売することに。

 

前日に収穫した野菜たち

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ここから、種とり用の野菜や品質がイマイチなのを除いて袋詰めして出来た25袋。

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お金の受け渡しや計算がしやすいように全て1袋200円。

 

11時の開場で続々とお客さんたちが入ってきて、野菜も順調に売れてゆき、1時間後には完売。

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売り切れを知って残念がるお客さんもいらっしゃいました。

…300円にしておけばよかったな(´౪`)笑

野菜の値決めはいつも悩みます。

あんまり安売りしちゃうと、そのくらいの価格だと思われてしまうし、かといって明らかに高いと売れなくなるのと、自分自身の気持ちとしても

その値段に見合うクオリティなのか?

買って後悔したと思われないか?

というのが頭をよぎってなかなか攻めた値付けができなかったりします。

 

自分で全てやるのは自由度が高いけれど、その分悩みも多くなりますし、量を生産、販売できなくなります。

私の場合は、野菜販売の収入がメインではないので少量でも良いのですが、それをメインにしようとするととてもとても大変になります。。

 

 

ところで、お客さんたちにはYouTubeチャンネルの視聴者さんもいらっしゃいました。
色んな方に直接野菜の特徴や栽培方法もお話しできるとても良い機会です。

 

私の活動の目的は環境問題に興味をもつきっかけ作り、その一つとして自然農を伝えることをやっています。

今のトレンドで言えばSDGsとか脱炭素。

これらは一過性の流行ではなく、継続して少しずつでも広がっていくことが望ましいもの。

 

意味や意義も大事だけど、もっと強い原動力と継続に繋がるのはやっぱり、美味しいのと楽しいという感情。
特に、お子さんが食べて美味しい!と言ってくれたら親御さんたちは自分が食べて美味しいと思う以上に感動して食べ物のことを考えてくれるようになります。

今回、20人以上の方が私の野菜を購入してくださり、自然農の野菜を食べてみる機会を作ることが出来ました。

 

普段は野菜販売はやっていないのだけど、やっぱり楽しいと思える1日でした。