昨日、取材に来てくれた方とお話ししてて話題に出た話の一つが「未来の農業」について。
機械化が進んで人がやらなくても良くなる農業
というのはイメージしやすいし、業界もそっちに行こうとしてる。
それもアリだけど、他の方法が進化していくのもアリだと思う。
私は自然農法がその中の一つになると考えています。
っていうと、凝り固まった価値観の方々からは否定される。
だからこそ、未来の農業になり得る可能性を感じる。
機械の進歩は素晴らしいもので、便利になるけれど、その反面、人間が出来ないこと、
「出来なくなっていくこと」
が増えていくんじゃないかとも思う。
例えば、鉛筆削りとか。
あるいは薪を燃やしてご飯を炊くこととか。
自然農法は自然を観察して感覚を使ってやる部分もあって、そういう自然に対してのセンサーのような機能、もっとシンプルに言えば自分で考えて試行錯誤しながら答えを導き出すということが出来ないとうまくいかない。
この、1番人間らしく、機械にはなかなか出来ない大事な事さえ、出来なくなってきているんじゃないかな?
とか思いました。