野菜を切るとき、どんな音がしていますか?
『ザクッ』『ジャコッ』『バリッ』
こういう音がしてたら、それは切ってるというより、繊維を潰したり、割ったりしてるんじゃないかと思います。
よく切れる包丁でうまく切ると音がしないか、まな板に当たる『トンッ』て音しかしないです。
良い包丁、あります( • ̀ω•́ )✧
ちなみにどんな包丁でも切れ味は研ぎで決まります。
100円の包丁でもしっかりきっちりら研いだら素晴らしい切れ味になります。
なら100円の包丁と1万円の包丁の違いはどこにあるか?
それは、研ぎやすさと切れ味の持続性です。
安い包丁は研ぎにくく、すぐ切れなくなります。
良い包丁(家庭用の場合)は研ぎやすく、永切れ(切れ味が良い状態が続くこと)します。
料理のプロにとっての良い包丁は、どのジャンルか、何を求めるかで変わります。
硬い包丁は研ぎにくく欠けやすいので扱いが難しいけれど、切れ味では最高のものが出来ます。
ステンレスは研ぎにくく、鋼の包丁に比べて切れ味は一歩遅れを取る感がありますが、錆びにくいので業務用調理の現場だったり、味付けや加熱調理を前提にした洋食料理では重宝されます。
なので、ご家庭で使う場合も、自分でメンテナス出来るか出来ないかで鋼かステンレスかをまず選んでみたら良いかと思います(^ω^)
研ぎまでは出来なくても、使った後に綺麗に拭き取って保管しておけるなら鋼の包丁で時々研ぎに出せば良いですし、とにかく雑に扱っても大丈夫ものが良ければ、柄までステンレスで一体成型されているものがおススメです。
そういった場合は、日常は簡易研ぎ器を使ってたまに研ぎに出して調整してもらうのも良いかと思います。