フェイスブックでの先日のカボチャの投稿に対して沢山のコメントやイイね、ご提案、ありがとうございました。
おかげさまで今収穫してある分はほぼ完売となりました!!
(´;ω;`)アリガトウ!!
応援して購入して下さるのはとてもありがたいことです。
ですけれども、そのお気持ちに甘えているだけではダメなので、
「欲しいから買いたい」
と思って頂ける野菜を育てるとともに、この野菜たちがどういうもので、どういう意味があるのか、単純な価格の安さや味だけでなく、
機械や薬、肥料、石油資材に頼らずに食糧を生産することの価値を伝えていきたいと思います。
栽培と共に情報発信がんばる!
ちなみに、今回のカボチャ達は自然農法(農薬、除草剤、肥料、堆肥、マルチなど一切無し)で育った白皮砂糖カボチャ。
植えてから放任で育てていたので、地面に着いている側にキズや汚れが付きやすく、大きさ形も不揃い。
単発で市場に持っていってもほかの野菜と同じようにしか販売出来ないのでそうなると1玉50円でも買い手がつくかどうかでさらにそこから市場手数料が引かれるので、1玉30円にもなるかならないかというカボチャたちでした。
しかし、フェイスブックでこのことを投稿したことで理解のある飲食店さんや友人が買いたいと言ってくださって、投稿から1日で70個完売しました!
しかも1玉300〜400円で買ってくれる。
これは、市場に良い値段で買ってもらうよりも圧倒的に高単価です。
もちろん、市場は持ち込んだものを全量買取してくれるからこそ、値段は安くなるので、全量買取は大量に野菜を生産する農家にとってはとてもありがたいこと。
そのことは、先日YouTubeの取材で伺った玉ねぎ農家の庄島さんも仰ってたことです。
私のように沢山出来たといっても、100個にも満たないようなものであれば、直接消費者さんに販売する方が手間は掛かりますが、可能性がある。
私のような栽培方法で出来た不揃いの野菜を少量、出来たタイミングで市場に持ち込んだところで、交通費にすらならない完全な赤字となってしまいかねない。
かといって、宅配販売のように複数種類を常に栽培していないと成り立たないやり方も難しい。
理想的なのは、その時期に出来たものをまとまった量で買い取って頂くこと。
もしくは、直接畑に買いに来ていただくこと。
野菜の生産販売については、この2通りを中心に行っていこうと考え始めました。
その為に、美味しくストーリーのある野菜と、来てみて楽しいワクワクするような畑を作って情報発信する!