みやもとさんからメッセージ受信
「木のタライ直せる?」
うーん、やったことないけどとりあえずやってみます(。 ・ω・)
出来なかったらごめんねー。
ということで、見に行ってみたところ、これはその場で直ぐに直せるやつじゃないと思ったので持ち帰り。
2つ分。1つは完全にバラバラ。もう1つは底板が外れた状態だったけれど、
持ち帰ってきたところで、かろうじてまとめてくれていたタガが、外れてご覧の通り。
こっちもバラバラになってもうた( ꒪﹃ ꒪)
けど、まだ組み合わせがわかるだけマシ。
さてさてどうやって直そうかと考えて、竹串を留め具として仕込んで形成しようとしたものの、上手くいかず…ばらけてしまう…
うーん、どうしたもんかなぁ…と思って、
ガムテープで仮止めしてみるか。
と、これがうまく行き、外枠の形を再生し、タガをはめることができました。
直してみて分かる手順。
外枠作って、タガを2つ締めすぎずにはめてから、底板を取り付けて当て木をしながら叩いてはめる。
最後にタガを締めなおして完成。
最初からタガを締めすぎると底板がハマらず無理に叩くと割れてしまう。
なるほどなるほど。
それと、木のタライは時間とともに痩せてくるからどうしてもタガが緩む。
なので定期的に締め直す必要があるんだね。
今回のは、緩んだまま使い続けていたから壊れたというか外れてしまったんだろうな。
続きましてバラバラの2つ目。
…パズルでした笑
どれとどれが隣り合うのか探しつつ仮止め。
なんとか出来た。たぶんこれで合ってるはず。
底板取り付けるまえにタガを締め過ぎてしまい調整…
無事直りました(^ω^)
それにしても昔の方々の作る道具は素晴らしいですね。
手入れや手直しが出来るように作られている。
現代の安いプラスチック製品には真似できないことですね。