今日は長久手のママさん達のワークショップにお邪魔して野菜の宅配販売と包丁研ぎをやってきました。
早速ですが、こちらが完成したミツロウラップ!
私の愛用の手ぬぐいをミツロウラップにしてもらいました(^ω^)
ビフォーはこちら
質感の違いまで伝わる…かな?
わかりにくいね笑
どんなふうにミツロウラップになったかというと、簡単に説明すると、
①ミツロウを湯煎で溶かす
②お好みの配合でホホバオイルなど加える。液体のオイル分が多い方が出来上がったラップがしなやかになります。
ミツロウ100%だとバリバリした感じになる。
③混合して溶けたミツロウをハケなどでラップにする布に塗りたくる。多少塗りムラができても大丈夫。
④ロウを塗った布をキッチンペーパーで挟んでアイロンをかけてロウを均一に伸ばす。
この時に塗りムラが有れば、細かく削ったミツロウを振りかけて再びアイロンをかける。
⑤干してミツロウがある程度固まったら出来上がり。※多少ペタペタします。そのおかげでミツロウラップ同士がくっつく。
これで出来上がり。
けっこう簡単だし、塗りムラができても大丈夫なので小学生でも作れるそうです(^ω^)
自由研究に良いかも。
注意点としては、あまりに熱いものだとミツロウが溶けてしまうので、アツアツのご飯を直接包んで握ることはしない方がよくて、握って少し冷ましたものを包んで持っていくのが良いです。
60℃以上だと溶ける、人肌程度なら殆ど溶けないくらいです。
ちなみに溶け出しても身体には無害なもので出来てるので、ちょっとハチミツのような風味が付くだけで食べても大丈夫だそうです。
ただ、アレルギー反応が起こるかもしれないので1歳未満の赤ちゃんが食べるものは包まないようにした方が良いとのこと。
使用後は基本的は水洗い。お湯や洗剤で洗うとミツロウが取れて、布に戻り易くなる。
なので、あまり油分の多いものは包まないようにします。
そして、使ってるうちにだんだんと元の布に戻ってくるそうだけど、そうしたらまたミツロウを塗れば良いです。メンテナンスして繰り返し使える。
制作過程の様子写真
それぞれお好みの布を持参。綿100%で薄めの布がよいです。手ぬぐいとかベスト。
ムラを塞ぐ為のミツロウフレーク作り。
おろし金だと目が詰まって削れ無いのでスライサーみたいなやつがよいです。ただし、使用後にはミツロウがひっつくので熱湯をかけて溶かさないといけない。
アイロン掛けるとロウが染み出すので、上下にキッチンペーパーと更に漏れ出しても大丈夫なように土台を敷いて、アイロンも出来れば使わなくなったものなどがよいです。アイロンにもくっついちゃうから。
干して、固まったら完成。乾く訳ではないです、ロウが冷えて固まるのを待つ。
出来上がったラップたち。
小さいお子さんがキャラクターものの包み布(ラップ)におにぎり包んで欲しいってリクエストをもらったらこれで作ると良いですね。
キャラクターもののラップって使い捨てるには高いものが多いので…
…という話と作業を、私は包丁研ぎながら聞いていました笑
私のラップは参加者さんに作って頂きました(๑´∞`๑)ありがとー!
ラップが出来たところで私の出番。お野菜の説明と大根の試食に、研ぎたての包丁で千切りにして提供しました。
大根なのに、甘みがあって、小さなお子さんがリンゴ?と言ったくらいです(๑´∞`๑)
↓持ってきた野菜セットの内容説明中
本日研いだ包丁たち。1番右のは私の。
いつものように新聞紙をしゅぱーって切って見せたら皆さん驚愕の悲鳴があがる笑
気をつけて使ってね笑
↓大根を大事そうに抱える男の子。かわいい(๑´∞`๑)気に入ってくださって何よりです。
と、こんな感じで他の方のワークショップにコラボして、野菜の販売と包丁研ぎやるのは良いなぁと思いました(๑´∞`๑)
ご要望がございましたらご連絡ください(๑•̀ㅂ•́)و✧