草むらの中に極小粒の黒大豆、黒千石が実ってたのでちまちまと収穫。
タネ用には十分な量が取れました。
6月18日に種まきして半年後の収穫でした。
時間はかかったけど、種蒔いて以降は完全に放置。。
草に埋もれてしまったので、収穫の効率も悪くなるし、ちゃんと管理すればもっとたくさん採れたと思う。
でも、手を掛ければ掛けただけ、費用対効果は下がって行く場合もある。
たしかに、手をかけた方が収量は上がるし、品質もよくなる。
けど、出来たものが売れずに、手間と資材のコストが大きかったとしたら、むしろマイナス。
だけど、種蒔いて放っておいただけなら、ほとんどコストがかかっていない。
投資と考えた時に、より合理的なのはどっちなのか?
どっちか1つというより、どっち寄りの考え方で栽培するかがポイントで、私は極力手間を掛けずに栽培することに重きをおいてます。
最近、投資を再開(といっても、以前ネット証券をちょいとやってただけだけど)しようと準備してるんだけど、究極に手間を省けたらこれほど良い投資はないんじゃ無いかと思うのが農業。
種蒔いて待ってれば半年で何倍、何十倍どころか、何百倍にもなるんだもの。
優良な種子と優良な農地は人類の資産。
だけど、その両方が蔑ろにされ続けている現代日本。
タネ撒いて放っておけば育つ土も気候も、世界的にみて希少だというのに、それを潰して駐車場とかにしちゃうんだもんな…