ご依頼頂き、家庭菜園のリフォームに行ってきました(。 ・ω・)
お父様がやられていた畑を引き継いだものの、どうやったらいいかわからなかったそうで。
まずは畝の目印に麻縄を張ります。
畝は80cm、畝間は40cmが万能に使いやすいのでこれにしました。
雨が降った時の水の逃げ場所を作ります。
区画の中で1番深くなるように溝を切り、その掘り出した土を畝に乗せていきます。
↓これは既に植えていたケールの場所をお引越し。
多少、弱りますがここまで株が大きくなっていれば周りの土ごと掘り出せば移植しても大丈夫です。
畝と畝間がおおよそ出来てきました。
マルチの使い方も知りたいということで、黒マルチを張ります。
ポイントは畝の形をなめらかなかまぼこ型に整えること。
マルチ張り終えて、そこにそら豆を植えます。
1週間前に育苗ポットに植えておいたソラマメ。
お歯黒のところから根っこが伸び始めてます。
なるべくポットの土を崩さないように穴を開けたところにそっと移植。
イチゴも一畝の分うえました。
5m×8mほどの区画に80cmの畝を4本完成!
約3時間ほどで出来ました(^ω^)
作業をしながら、自然の流れを理解して栽培をすれば余計な手間をかけずにすむことをお伝えしました。
家庭菜園くらいだと、なんとなくでも出来るのですが、例えば水やりの回数や草取りの頻度などはよくわからないもの。
とりあえず水やりしたり、雑草は生えたらむしる。
でも、それはなんで?
と考えてみる。
私は、苗の植え替え時や夏場に土がカラカラにならない限り水やりはほとんどやりません。
最近は種蒔きした後も水やりしない。
けどそれでも育つし、むしろ強く育つ。
理由を説明すると、なるほど!と納得していただける。
草取りもそう。
肥料や農薬の役割やなぜ必要になるのか、使わなくても育つし、美味しくできる。
それにも理由とコツがある。
そういうのをお伝えして作業を行いました。