かーびーの田舎暮らし

《自然農、魚釣り、体験イベント、DIY》好きなことで生きていく為の仕事やお金の稼ぎ方のヒントになるように綴る田舎暮らしのブログです。

今年もいろんなナスができ始めました。

7/27の収穫はナスいっぱい!

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ここまで水やりもしていなかったけれど、流石に半月雨がまともに降っていないので水やり始めました。

 

無農薬無施肥不耕起の畝にタネから育てた苗を植えて草取りを1〜2回しただけでも立派に育ちますが、肥料、水やり、マルチなどすればもっと早くからたくさん採れるとも思います。

 

どの農法が良い悪いではなく、何を目的にどれだけの資源や手間をかけてどれくらいの収穫が欲しいのか?

 

そこを考えることが大事で、

これからの農業デザインにとっても大切なことだと思います。

 

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YouTube発信はビジネストレーニングに最適

YouTubeを発信する側、仕事にしてる側の話。

人は、同じことを続けていると良くも悪くも慣れと飽きが来るもの。

現在登録者数3万人ちょいで、ゆーっくりだけど一応成長を続けてる自分のチャンネル。

動画の再生数は投稿してから1ヶ月でだいたい3,000〜5,000回の再生数、なかには1万回超えるのもちらほら出てる。

昨年以前だったら、手応え感じまくってやる気も出る結果ではあるのだけど、それは1年前の自分の話。

ここ2年間で農業系全般だけでなく、自然農系のYouTuberさんもかなり増えてきて、中には私より後に始めた方でも、登録者数や再生数を追い抜いていく勢いのある人気チャンネルがいくつもあります。

YouTubeは数字がハッキリと出るのでそれがモチベーションにもその逆にやる気が無くなる原因にもなります。

で、今回何が言いたいかというと、ビジネスや仕事を行う為の行動とメンタルのトレーニングにとても有効なんじゃ無いかということ。

YouTubeの公式発表では、利用は中学生(14歳以上だったかな?)からとなっているけど、やろうと思えば小学生からだってやれる。

んで、それで得られるものは広告収益だけでなく、

『人が求めているものを探したり考えたりして作り出す能力』

『人にものを伝える表現力』

つまり、マーケティングとプレゼン能力がグイグイ磨かれる。

そんなツールが小学生の頃からほとんど無料で使える環境にある現代っ子は本当に羨ましい環境なのだけど、そんなことは当人たちも親御さんすらも気付いている人はほとんどいないんだろうなぁと思います。

YouTubeに限ったことじゃくて、ブログやFacebookTwitter、インスタグラム、TikTokなどなどSNS全般に言えること。

『好きなことで生きていく』

というキャッチコピーは、人それぞれ解釈すれば良いと思うけど、

『好きなことだけやって生きていける』

なんて人はほとんどいない。
むしろそんな人はいるのだろうか?

私の解釈は、
好きなことを仕事にするにはどうしたらいいか考えて行動し続ける。
その中でやりたくないことや面白くないこともやる必要が出てくる。それでも試行錯誤を続けていけば仕事にしてお金を稼ぐ手段にして生きていける…かもしれない。

…て、書くとまったくキャッチーなコピーライトにならないけど、それがリアルなとこじゃないかなーと(´౪`)

 

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本当のイノベーションとは?

「農業にイノベーションを」

「新時代の農業」

「まったく新しい農法」

 

みたいなキャッチコピーを見かけるけれど、

究極にイノベーションなのは、種を蒔いたらあとは収穫までほぼ人の手も人工的なエネルギー投下もなく収穫出来るようになることだと個人的には考えてます。


遺伝子をいじくったり、大掛かりな設備を作ったり、AI操作で水や養分管理したり、ドローンで農薬撒いたり…


ハイテクだけど、脆さもあるし、何よりお金が掛かる。そして個人では再現不可能なものなので、大企業による支配がしやすくなる体系でもあるんじゃないかなって。

 

私がやっているような、自然農法、自然農と言われるやり方ははっきりいって生産効率という点からしたらめちゃくちゃ悪いです。

 

ただし、それは『人間1人の労働時間に対して』です。

 

SDGsとか持続可能性が重要と言われるようになった最近では、究極的に持続可能な農業も考えられるべきじゃないかと。

 

こういう話をすると必ず

『それで世界人口を養うだけの食糧が作れるのか?』

 

という意見が出るのですが、0か100か、白か黒かみたいな二極論で話をすること自体がまずナンセンスだと考えます。

 

現代の世界では食糧はむしろ生産過剰な状態。

それでも世界から飢餓は無くならない。

これは、生産技術の問題ではなくて、分配のやり方に問題があるということ。

 

それに現代の効率的な栽培方法は、その裏側でどれだけの資源消費をともなっているのかを考えなくてはいけないです。

 

そういうことをあれこれ考えていると、その土地の気候風土に根ざした伝統的小規模農法をやりつつ、足りない分を各国各地域で輸出入して補い合う。

 

そういう仕組みづくりこそが、本当に必要なイノベーションなのだと思うんです。

 

だから、個人でも気軽に出来て資材を外部に依存せず自給可能な自然農のやり方には単純な生産効率では測れない価値があるんじゃないかなって。

 

 

そうでも思わないとやってられない気持ちも時々沸き起こるんです笑

 

米麦大豆の主要穀物を栽培してみると本当にそれを痛感しますよ。

主食となる農産物はとても重要だからこそ、生産技術や機械化が進んだおかげで、安定的にとても安価に生産、提供されるようになりました。

 

それはつまり、昔ながらの伝統的な農法での生産方法では全く採算が取れなくなることでもあります。

 

それを痛感しています。

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↑昨日、手作業で収穫した古代小麦の天日干しと選別、籾摺りを小さな機械を使って行っていました。

麦から考える多様性のメリットデメリット

無農薬無肥料で野菜の他にも米と麦も育てています。

 

お米は、大きく分けて粳米(うるちまい)と餅米(もちごめ)の2つですが、品種で言えば日本だけでも数百種類有るそうです。

 

麦は、小麦、大麦、ライ麦燕麦などあります。

小麦が私たちの食生活には最も馴染み深く重要な作物で、ご存知の通りパン、うどん、ラーメン、パスタ、お好み焼き、たこ焼き、ケーキなどなどなど、主食からおかず、お菓子にまで幅広く使われます。

 

小麦もお米のように沢山の種類があり、わかりやすく馴染みのある分け方では、グルテンの含有量による違いで、強力粉、中力粉、薄力粉の3つに分けられます。

グルテンが多いと粘りが強くなるんですね。

 

この分け方以外にも、古代小麦と現代小麦という分け方もあります。

ちょっと難しくなりますが、小麦の原種と言われるヒトツブコムギ、そこから突然変異で生まれたフタツブコムギ、そしてさらに突然変異で生まれたのが普通小麦といって、現代で広く栽培されているのは普通小麦をさらに品種改良したものです。

 

…と、小麦について詳しく書くのが今回のテーマではないのでそれはまた今度^ ^

 

今回のテーマは『多様性』です。

↓こちらが今日刈り取った小麦の写真

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右と左の束でなんか違うのわかりますでしょうか?

 

品種ごとのタネの選別が不完全で、異なる品種が混じって生えていました。

穂が出てきた段階で何となく雰囲気が違う。

おそらく、左がカムット、右がエンマーというどちらもいわゆる古代小麦の品種。

他にも一般的に『スペルト小麦』と言われている品種も生えていました。

 

いくつか異なる品種を栽培するとそれぞれに特徴があって違うのがわかります。

 

収穫に関係する点としては、

実が熟す時期、草丈が大きくて、

病害虫にやられにくい、鳥に食べられにくいなどがあります。

 

このように、いろんな特徴を持っていると栽培や収穫の効率はかなり下がります。

 

一斉に収穫できなかったり、管理の方法が変わるからです。

なので、現代の一般的な栽培では収穫量、生産効率を重視して一つの種類が広い面積に栽培されて、一斉に収穫されます。

 

そうなると問題になるのが、病害虫による被害です。

同じ性質のものなので、特定の病害虫が発生すると一気に蔓延して全滅までいかなくとも、かなりの被害になります。

それを予防するために薬剤を使用します。

 

また、天候や自然災害に見舞われても全滅のリスクがあります。

 

例えば、穂が熟して枯れた時が収穫時なのですがそのタイミングで1週間雨が降ったりするとカビが発生して蔓延します。

穂が青いうちはそうなりません。

 

成熟の時期がズレていれば、ある品種は全滅したとしても他の品種は収穫出来る。

 

株式投資にも似ていますね。

1つの銘柄に集中投資するのか、広く分散投資するのか。

 

現代は、農薬があるので、それを使うことで病害虫のリスクは下げることができますが、その代わりに『小麦アレルギー』が出てきてしまった可能性もありめす。

 

グルテンが原因と言われていますが、残留農薬などに対する化学物質過敏症を併発していてそれも大きな原因ではないかと言われています。

 

無農薬栽培をする上で、病害虫や天候によるリスクを分散する為にいろんな種類の麦を栽培するのは効果的ですが、生産効率は悪くなります。

 

これら、色々なバランスを考えた上でどんな選択をしていくのが良いのか?

 

そんなことを1人で麦刈りしながら考えていたらします。

『ノウハウ』がもてはやされる現代で。

農業や畑での栽培方法に限った話でもなく、仕事術や家事まで、何から何まで『やり方』が調べればすぐに出てくる時代。

 

以前は、書籍かテレビ、それか人に直接習いに行くしか無かったけれどインターのお陰で誰でも気軽に情報発信が出来るようになって、そしてYouTubeの登場。

 

情報発信がお金になる、仕事にしやすくなったこともあり、現代では完全に情報過多の状態になったと感じます。

 

しかし、その溢れかえる情報には間違ったものやデマもたくさん混じっているし、そもそも発信者自身がよく理解していないことをそれっぽく書いていたり、間違いだと知らずに正しいと思って発信してしまう場合もあるんじゃないかと思いますし、実際にそう言うものにもよく出くわします。

 

話を農業、野菜栽培のところに戻すと、

栽培ノウハウは今やYouTubeに溢れかえる程にたくさんアップされていて、私自身とても勉強になるなぁと思いながら視聴している1人です。

 

それと同時に、私自身もYouTubeで自然農について発信もしているので、その中で『ノウハウ』や考え方も発信しています。

 

だからこそ、尚更に気になるのが自他共に発信している内容が間違っているかもしれないとうこと。

 

農業に限らず、ノウハウや成功法則のようなものは、ケースバイケースで、

『たまたま』その時、その人、その場所では上手くいった

 

というのも少なからず…というか、そっちの方が多いようにも感じます。

 

大事なのは『再現性』があるかということ。

誰でも同じことをやってある程度再現出来るものでなければノウハウとは言いにくくて、特殊なケースだとノウハウというより『事例紹介』の方が正しい。

 

ノウハウ通りにやって上手くいかなかったとしても、上手くいかなかった原因や理由作りは他にいくらでも出来ちゃう。

 

だからこそ、一見正しいように聞こえるノウハウでも実は大した効果や再現性が無いなんてことにもなりかねないし、気付かれにくい。

 

そこのところに気づけるようになるには、自分自身が原理原則を学んで、更には比較検証をする必要もあるのだけど、殆どのひとはそんなことはやらない。

 

だから、ノウハウがエンタメ的に発信されているんじゃないのかなーと思います。

 

 

『田んぼの人魚』

昨日は4組の親子さんと友達1人が来てくださって田植えやりました(^ω^)

今回の子どもたちは、泥への馴染み方が半端ない笑

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田植えしている後ろで気づいたら全身浸かっていて頭だけ出てる状態で

『私は田んぼの人魚』

と仰っておりました(^ω^)
同化しすぎててうっかり踏んづけちゃうとこだったよw

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↑これ、頭だけでているのわかります?

 

泥から上がると寒かったらしく、途中で着替えるわけにもいかなかったのでそこで下したお母さんたちの指示が

『もう一回泥の中に入ってなさい(。 ・ω・)ノ』

でした笑


そう、田んぼの中の方が温かい。
彼女達がいた場所はまるでイノシシが泥浴びをする『ぬた場』のようになっていてすごく良い状態の田んぼになってました。

しろかきはコレでいいなぁ。

 

全身の泥を落とすために歩いて海へ。

その途中で、再び冷えた体を暖める為にアスファルトに寝そべってましたw

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ほんと、子どもの自由な発想と行動、可愛いし面白い✽(′ ᵕ ‵ *)✽

こういうのを見ていると、『除菌』て何なんだろうなぁっていう気持ちになります。

 

菌は友だち。

 

海に到着したら見事に干潮で海岸線が遠い。

貝殻や石で足を切らない様にそろりそろりと歩いて海へ。

 

三河湾は遠浅で、急に深くはならない。

危なくは無いけど、浅すぎて全身洗えない笑

 

そこでアカエイが掘って出来た窪地を利用してそこで泥を洗い落としました。

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海も山も畑も田んぼもある程よい田舎。

それがハズフォルニア(^ω^)

肥料をあげると大きくなるけど味が悪くなる?

9ヶ月に渡るタマネギの栽培実験。

今回は追肥をするかしないかで

①大きさ

②味

③貯蔵性

この3点で違いが出るのかを比較的するために数種類のタマネギを同じ畝で栽培してみました。

実験結果の①と②はひとまず完了したので、実験方法を簡単におさらいしつつ、その結果をお伝えします

(※YouTubeチャンネル:ちょこっと自然農にて動画を公開済みです)

 

今回の実験は

貝塚早生タマネギ

泉州黄タマネギ

赤タマネギ

ムソナオニオン

と4種類のタマネギ(いずれも固定種)をタネから育てました。

8月下旬から9月上旬に種まきをして50日ほど育苗して畑に植えました。

定植前に、畝には元肥(もとごえ:最初に土に混ぜておく肥料)として軽く米糠を振り撒いて馴染ませておきました。

(1㎡に100gくらいだったと思います、量っておらずだいたい2握りくらい撒いてました)

そして11月上旬に5列で植えて、片側半分には12月、1月、2月の下旬に1回ずつ合計3回追肥を行い、反対側には追肥は行いませんでした。

 

その結果がこんなかんじ↓

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重さを量ったのは貝塚早生と泉州黄の2つ。

どちらも左側が追肥無し、右側が米糠か国産油粕を追肥したものです。

 

見た目でも右側の方が明らかに大きくなっているのがわかりますが、それぞれの重さを図ったところ平均して約3倍の違いがでました。

つまり、今回の条件では追肥を行ったら3倍の大きさになったということです。

 

大きさも大事ですが、味ももちろん大事。

加熱して食べ比べるところまでやれたら良かったのですが、生でかじるほうがダイレクトに味の違いを感じることが出来るので、それぞれスライスして味見をしてみると、

 

追肥をして大きくなった方は甘みがほとんど感じられないのに対して、追肥しなかった方は最初に甘みを感じてその後に玉ねぎらしい辛味が来ました。

 

追肥をしなかった方が甘みがあるし、辛味や風味自体もやや強めになっていました。

(※機械で測ったわけではなくあくまで私の味覚による主観です)

 

このことから、肥料を上げれば早く大きく出来るがその代わりに味が悪くなってしまう可能性もあり、だからと言って無肥料だと規格の大きさにまで育たないかもしれない。

 

肥料やその他資材の使い方の技術を使うことで安定して作物を生産しているのがプロの生産農家さんなのだと改めて感じることも出来ました。

 

家庭菜園でも、肥料をあげすぎずにちょうど良い量ややり方を見つけていくことで栽培技術が上がっていくと思うので、良かったら色々と試しながら栽培を楽しんでみて下さい^ ^